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姜錫柱北朝鮮外務次官「核を放棄するためにつくったのではない」

姜錫柱北朝鮮外務次官「核を放棄するためにつくったのではない」

Posted November. 23, 2006 07:29,   

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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の側近で、外交を統括する姜錫柱(カン・ソクチュ)第1外務次官が22日、中国北京で、「どうして核を放棄できるのか」と述べ、米国などが要求する一方的な核放棄には応じないという強気の姿勢を示したと、日本のNHKが報じた。

姜次官は、約2週間滞在したロシア・モスクワを発ち、同日午前に北京に到着した。姜次官は記者団に対し、来月半ばに再開時期を調整中の6者協議に関する質問を受け、「どうして核を放棄できるのか。放棄するために核兵器をつくったと思うのか」と述べた。6者協議で、米国に金融制裁の解除を要求するのかという質問には、「当然のことだ」と答え、北朝鮮としては次回の実務協議で、米国との直接交渉を通じて、制裁解除を要求する考えを強調した。

姜次官は、モスクワ訪問は病気治療のためだったと説明し、ロシア外交部との会談はなく、北京でも中国外交部との接触は予定されていないと語った。



sya@donga.com