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大変な11月を過ごすファーベーク・サッカー代表チーム監督

大変な11月を過ごすファーベーク・サッカー代表チーム監督

Posted November. 07, 2006 06:59,   

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ピム・ファーベーク(写真)韓国サッカー代表チーム監督は、「状況が複雑すぎて、どのように言ったらいいか分からない」として、困惑した表情を見せた。

6日、ソウル鍾路区新門路(チョンノグ・シンムンノ)のサッカー会館で行われた記者会見。ファーベーク監督は、「アジアカップ予選の最後の試合(15日)と五輪サッカー韓日戦(14、21日)、そしてアジア大会(28日から)までいっぺんに戦わなければならない。このような状況で、Kリーグプレーオフ(11、12日)があって、FA(サッカー協会)カップ4強(8日)もあって、プロチームにも配慮しなければならない」と口を切った。ファーベーク監督は、「15日、イラン戦にはプレーオフとは関係なく、選手らをみんな招集して、五輪代表韓日戦にはチームの事情に応じて、試合が終わり次第合流するようにした」と付け加えた。

このような方針に従って、7日に召集される成人代表チームと五輪代表チーム(21歳以下)には当初合わせて52人(それぞれ26人)のうち19人(成人6人、五輪13人)だけが召集される。金東進(キム・ドンジン)と李ホ(以上ゼニト)ら海外派の選手らも所属チームの試合が終わった後の12日ごろ、代表チームに合流する。

ファーベーク監督は、「Aマッチ(国家代表間の試合)のイラン戦とアジア大会途中開かれるFAカップの決勝(12月3日)は配慮できない」と話した。しかし、同監督は、「韓国プロサッカー最高の祭りであるプレーオフが成功してこそ、ファンがサッカーに関心を持つだろう。なので、最大限プロ球団に配慮した」と話した。彼は、「正直、どの指導者がこのような現実に満足できるか。ただ、現在の状況で最適の解決策を見出そうと努力した」と話した。

代表チームのコーチング・スタップも離れ離れになった。ファーベーク監督はイラン遠征試合後、日本での遠征試合に立つ。五輪チームは洪明甫(ホン・ミョンボ)コーチが受け持つ。アプシン・ゴトビ・コーチはイラン戦の後、アジア大会メンバーの中で、Kリーグチャンピオン戦に出場しない選手らと一緒にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで転地トレーニングに臨む。



yjongk@donga.com