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最高裁長官、名誉毀損で弁護士に訴えられる

最高裁長官、名誉毀損で弁護士に訴えられる

Posted September. 28, 2006 03:26,   

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李容勲(イ・ヨンフン)最高裁判所長官の弁護士を見くびる発言に関連して、大田(テジョン)地方弁護士会所属の朴ソンフン弁護士(56・軍法務官2回)が26日、李長官を相手取って名誉毀損でソウル中央地検の訴え、ソウル中央地裁には5000万ウォンの損害賠償を請求する訴訟を出した。

最高裁長官が現職弁護士に告訴と損害賠償で訴えられたのは司法史上初めてのこと。

忠清南道公州市(チュンチョンナムド・コンジュシ)で活動している朴弁護士は、訴状で「李最高裁長官が今月13日、光州高裁・地裁を訪問して『弁護士たちが作った書類は、人を騙すために言葉をもてあそんでいるのが大半だ』とした発言は、明らかな虚偽で弁護士の名誉を毀損した」と主張した。

李長官が強調した公判中心主義については、「同制度が登場してから、迅速な裁判を希望している被告たちを泣かせている。公判中心主義を導入してから裁判が遅延し、被告の80%ほどが15日間長く拘禁されている」と批判した。

これに対して最高裁は公式反応は出さなかった。最高裁関係者は「最高裁長官の善意と真意を分かってほしい」と語った。



jefflee@donga.com needjung@donga.com