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日帝時代徴用者の遺族に2000万ウォンの慰労金へ

日帝時代徴用者の遺族に2000万ウォンの慰労金へ

Posted September. 13, 2006 03:01,   

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日本の植民地支配時代に徴兵・徴用で連れて行かれて死亡した犠牲者遺族たちに、早ければ来年下半期から1人当り2000万ウォンの慰労金が支給される。

政府は12日、韓明淑(ハン・ミョンスク)首相主催で閣議を開き、「日帝強占下の国外強制動員犠牲者などへの支援法」制定案を議決した。

制定案によると、日帝強制占領期間に軍人・軍属・労務者などで国外に強制動員されて死亡したか、あるいは行方不明になった犠牲者の遺族たちに1人当り2000万ウォンが支給される。

しかし、1975年に政府補償金(当時30万ウォン)を受けた遺族たちには、補償額の現在価値にあたる234万ウォンを差し引いた金額が支給される。

また負傷による障害を持った被害者もしくは遺族に対しては1人当り2000万ウォン以下の慰労金が支給され、強制動員後に帰還した生存者に対しては、死亡時までの医療費の一部(年間50万ウォン限度)を支援することにした。遺族の範囲は、配偶者、子女、両親、兄弟姉妹に限定される。

政府は、今度の通常国会で法律が成立されれば、早ければ来年下半期から慰労金を支給する予定だ。

被害者や遺族たちが慰労金を受け取るためには、法施行日から2年以内に「国外強制動員犠牲者支援委員会」に申し込まなければならない。



sys1201@donga.com