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大統領府の取材拒否 野党が「言論の自由に反する」と批判

大統領府の取材拒否 野党が「言論の自由に反する」と批判

Posted July. 31, 2006 03:04,   

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最大野党のハンナラ党は30日、大統領府の東亜(トンア)日報と朝鮮(チョソン)日報に対する取材拒否措置について、国民を無視し憲法に保障されたマスコミ本来の義務とマスコミの言論の自由精神に反するものだと強く批判した。

同党スポークスマンの兪奇濬(ユ・ギジュン)議員は論評を発表し、「論調が気に入らないからといって取材を拒否することは、世界中どこでも見られない事だ」とし、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は充実した政策を打ち出すことより、マスコミとの戦いに力を注いでおり、それを見守る国民の不愉快な気持ちを考えてほしい」と指摘した。

また兪議員は、「今回の事態は今年3月に北朝鮮当局が(金剛山で開かれた第13次南北離散家族第1陣再会行事で)『北朝鮮拉致』という用語を使ったことを理由に、韓国のマスコミの取材を制限したことを思い浮かばせる」と加えた。



swpark@donga.com