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28日まで大雨続く、29日午後梅雨明け

28日まで大雨続く、29日午後梅雨明け

Posted July. 28, 2006 03:45,   

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梅雨前線が活発化し、27日ソウルに1時間当たり30ミリを上回る大雨が降るなど、ソウル・京畿道(キョンギド)・江原道(カンウォンド)に多くの雨が降り、住民が避難したり、浸水したりするなど、被害が相次いだ。

28日にもソウル・京畿道・江原道・嶺西(ヨンソ)地域を中心に最高250ミリの雨がさらに降る見込みで、水害が懸念されている。

27日、中部地域にとどまっていた梅雨前線に、台風第5号の影響で、西南風に乗ってきた多量の水蒸気が供給された。これによって同午後5時現在、ソウル=159ミリ、京畿道東豆川市(トンドゥチョンシ)=137.5ミリ、江原道春川市(チュンチョンシ)=134ミリ、同道の麟蹄郡(インジェグン)=111.5ミリなど中西部地域に100ミリを上回る雨が降った。

とりわけ、前回大きな水害をこうむった江原地域が、また最高142ミリの大雨に見舞われ、麟蹄と平昌(ピョンチャン)の2郡・16の村で1362人の住民に、避難命令が下された。

また、ソウルでは27日午後から潜水橋・西氷庫洞(チャムスギョ・ソビンゴドン)〜盤浦洞(パンポドン)の双方向など3区間が通行止めとなり、ラッシュアワーに激しく混雑した。

28日に予測される雨量はソウル・京畿道と江原道・嶺西=100〜200ミリ(多いところでは250ミリ以上)、忠清(チュンチョン)・江原・嶺東(ヨンドン)=50〜100ミリ(多いところでは150ミリ以上)、全羅北道(チョルラブクド)・慶尚北道(キョンサンブクド)・鬱陵島(ウルルンド)・独島(トクト、日本名=竹島)=20〜50ミリ(多いところは100ミリ以上)、全羅南道(チョルラナムド)・慶尚南道(キョンサンナムド)=10〜40ミリ、済州(チェジュ)=5〜30ミリなどだ。

これによって、気象庁はソウル・京畿道と江原道・嶺西地域に大雨警報を、忠清南道泰安郡(テアングン)と唐津郡(タンジングン)、瑞山市(ソサンシ)などに大雨注意報を維持することに続き、27日の夜を期し、忠清全域と全羅北道、慶尚北道などにも豪雨特補を発令した。

梅雨は全国にわたって、土曜日の29日午前に終わる見込みだ。



gaea@donga.com