ハンナラ党は２４日、党倫理委員会と最高委員会議を相次いで開き、大雨で大きな被害を受けた江原道旌善（カンウォンド・チョンソン）地域のゴルフ場でゴルフをして物議をかもした洪文鐘（ホン・ムンジョン）前京畿道（キョンギド）支部委員長を除名した。
一緒にゴルフをした金チョルギ、金ヨンス京畿道支部副委員長など５人については党員権を１年間停止させた。除名はハンナラ党の党規で決めた懲戒の中で最も厳しい措置で、ハンナラ党が党員について除名措置を取ったのは、１９９９年１０月、全国区議員だった李ミギョン、李スイン氏に対する除名以来７年ぶりだ。
ハンナラ党はまた「湖南（ホナム＝全羅南・北道）地域を見下す発言」をして物議をかもした李孝善（イ・ヒョソン）京畿道光明市（クァンミョンシ）市長には離党を勧めることにした。
これと共に、水害を被った中で、酒宴を開いた金東成（キム・ドンソン）忠清北道丹陽郡（チュンチョンプクド・タニャングン）郡守と水害期間に休暇に行った嚴泰永（オム・テヨン）忠清北道提川市（チェチョンシ）市長についても警告措置を下した。
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