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水虫の症状がひどい場合、飲み薬を服用

Posted July. 24, 2006 03:18,   

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蒸し暑くてじめじめとした時に猛威を振るう疾患の一つが水虫だ。特に水虫はひどい足のにおいを伴う場合が多いため、本人のみならず、他人にも不快感を与える。

水虫は代表的な皮膚真菌症だ。一言で言うと、かびが原因である皮膚疾患だ。20〜40代に最も多く、たまには子供にもできる。

代表的な症状はかゆみだが、長くなると、かゆい症状は消え、白い角質ができ、足の裏が厚くなったりする。この時は症状がほとんどなくて、水虫があることさえ知らない場合が多い。したがって、足の裏に厚い角質ができた時は正確な診断を受けた方が良い。

症状が悪化すれば、まず塗る水虫薬を4〜8週程度地道に塗れば、症状が良くなる。この時、水虫菌を完全に無くすためには、水虫ができた部位だけではなく、周辺まで塗らなければならない。さらに悪化し、粘液が出れば、粘液を無くすために薬を入れた水に足を浸す治療を並行する。もっとひどければ飲む水虫薬を処方することもできる。

高麗(コリョ)大学・安山(アンサン)病院皮膚科のソン・サンウク教授は、「早く治すために毒性の強い各種の角質溶解制を塗る民間療法をよく見る」とし、「このような場合、ややもすると皮膚を刺激し、また皮膚炎が発生するか、2次細菌に感染して苦労する場合が多いため、避けた方が良い」と語った。代表的に酢、あるいは氷酢酸、アセトン、焼酒などを使う民間療法があるが、效果が証明されたことは現在何もないというのが専門医らの助言。

元々、水虫は裸足で通う人々にはあまり生じない。

湿り気があり、汗がたくさん滲んで、風通しがよくない環境でかびが育ち、水虫を誘発させる。したがって、△足に汗がたくさん出るか、△お風呂や水泳後に足をよく乾かさないか、△履き物や靴下がきつすぎるか、△暑い時に水虫がよくできる。このために普段の足の管理が重要だ。

足は毎日きれいに洗って水気は完全にとり除かなければ、水虫を予防することはできない。足に汗がたくさん出る人は綿の靴下や足の指の形の靴下を履いた方が良い。



likeday@donga.com