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「Kリーグの戦士になる」李乙容がトルコから復帰

「Kリーグの戦士になる」李乙容がトルコから復帰

Posted July. 21, 2006 03:02,   

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「サッカー選手はグラウンドで戦士にならなければなりません」

トルコリーグで活躍した李乙容(イ・ウルヨン、31)が20日、ソウル・ワールドカップ競技場でFCソウル入団式をあげ、Kリーグ復帰の感想を述べた。

李乙容は、「W杯の時、良い姿を見せることができず、海外生活も大変だった。今が国内復帰に最も良い時機だと判断した。必ず優勝したい」と抱負を語った。

「トルク戦士のイメージから脱したくないのか」と言う質問に対し、李乙容は「選手は相手を制圧しなければならず、当然、戦士にならなければならない」とひるまぬ闘志をみせた。

李乙容は当初、ドイツW杯を足場にして、欧州ビッグリーグ進出を夢見たが、思うままにできず、結局、国内復帰を選んだ。マネージメント社オエンデ−の金ハンニョル理事は「W杯以後、欧州チームからの提案と条件が、むしろW杯以前より良くなかった」と話した。

李乙容は海外生活にも疲れた。

「特に、妻と家族が大変だった。子供たちの教育問題が一番大きかった」

李乙容は、「トルコリーグは欧州ビッグリーグと大差ない。Kリーグも欧州にさほど劣らない。トルコリーグで試合の流れを読み、解決していく方法を多く学んだ」と言った。また「韓国サッカー発展のためには、若い選手がもっと多く海外に進出しなければならず、Kリーグで選手たちは、ファンが満足できるくらいの実力とサービスをみせなければならない」と強調した。

李ジャンスFCソウル監督は、「金東進(キム・ドンジン)が抜けた後、中盤の空白が大きかった。李乙容を左側MFで起用する計画だ」と話した。李乙容は同日、背番号77番をつけた。



jaeyuna@donga.com