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米「北6カ国協議に復帰しなければ追加制裁措置を検討」

米「北6カ国協議に復帰しなければ追加制裁措置を検討」

Posted July. 20, 2006 03:05,   

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米ワシントンの高位外交消息筋が18日(現地時間)に伝えたところによると、米国は北朝鮮が6カ国協議に復帰しない場合、2回目のミサイル発射など追加の挑発行為がなくても、北朝鮮に対して新しい制裁措置を取る見通しだ。

同消息筋は「米国は現在、多様な内容と強度の北朝鮮への圧迫策を講じていると聞いている」とし、「北朝鮮が6カ国協議に復帰しなければ、数週間内に北朝鮮に対する多様な圧迫カードが切られるものと見られる」と伝えた。

米政府は、△北朝鮮への送金、△米企業の北朝鮮に対する投資、△一般商品の北朝鮮への輸出、△米国籍の船舶・航空機が北朝鮮に就航すること——などを禁止する案を進めていることが分かった。韓国入りしたリービー米財務次官は18日、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部第一次官に会い、「米行政府の高官らが、00年のクリントン政権当時に解除した北朝鮮への経済制裁措置を復活する案を検討中だ」と述べた。

米国は、北朝鮮が98年に長距離弾道ミサイル「テポドン1号」の試験発射を行った後、米朝協議を開き、北朝鮮がミサイル発射の猶予(モラトリアム)を約束する条件で、00年から北朝鮮への送金と米企業の北朝鮮に対する投資を許していた。



srkim@donga.com gun43@donga.com