中国の黒龍江省・ハルビン市の人民政府と瀋陽に位置する韓国領事館が共同主催する「2006年中国ハルビンの韓国週間」イベントが3日午前の開幕式を皮切りに、ハルビン市で大々的に行われる。
同日の開幕式では、李寿成(イ・スソン)元首相をはじめ、呉甲烈(オ・ガムニョル)韓国総領事、杜宇新・ハルビン市書記、石忠信・ハルビン市長など、韓国と中国の関係者約5000人が出席した。
石市長は「ハルビンは、中国東北部最大の経済と貿易の中心地」とし「韓国週間を機に両国の交流と合弁を拡大していきたい」と述べた。
呉総領事は、「ハルビン市は、昨年の国内総生産(GDP)が14.1%伸び、対外貿易額は29.5%増加するなど、急速に成長している」とし、「ハルビン市在住の5000人あまりの韓国企業家や留学生、韓国系住民が力を合わせて、韓国と中国の友好協力関係を増進してゆこう」と述べた。
昨年から始まった同イベントは7日に閉幕する。「合弁と発展」をテーマに行われる同イベントでは、投資説明会、韓国商品の展示会、学術、文化、スポーツのイベントなどが多彩に展開される。
4日と5日の両日にハルビン市の開発区と移民開発区、傘下の県・市開発区が開催する投資説明会には、中国への投資を希望している韓国人企業家約1000人が参加する予定だ。
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