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朴セリとウィー、惜しくも3位タイ 全米女子オープン

朴セリとウィー、惜しくも3位タイ 全米女子オープン

Posted July. 04, 2006 03:38,   

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朴セリ(CJ)は始動が遅くかかり、ミシェル・ウィー(17)は底力が不足していた。3日、米ロードアイルランド州のニューポートCCで行われた今季メジャー第3戦、全米女子オープン選手権大会。1日に36ホール(3、4ラウンド)をこなすマラソン勝負で、朴セリとミシェル・ウィーは並んで3位タイ(2オーバー、286)で大会を終えた。さらに18ホールのスコアで争うプレーオフに持ち込まれた共同首位(イーブンパー、284)の「ゴルフ女帝」のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と「主婦ゴルファ」のパット・ハースト(米国)とは2打差。

今季、LPGAチャンピオンシップ優勝に続いて、メジャー2連勝を狙っていた朴セリは第3ラウンドで2打を失った後、最終ラウンドでハーストと共にデイリーベストの2アンダーをマークしたが、先頭グループに追い付くのは力不足だった。

逆に、史上最年少メジャーチャンピオンに挑戦したミシェル・ウィーは第3ラウンドで1打を減らして、共同首位に躍り出たが、第4ラウンドで2オーバーしてしまい、順位を下げた。

朴セリは、1998年同大会で「素足の闘魂」の中でトップに立った栄光を再現することはできなかったものの、スランプから確実に抜け出したことを示した。

ミシェル・ウィーは昨年、ブリティッシュ女子オープンからメジャー大会で4連続「トップ5」入りを果たす上昇ムードを維持し、来季の出場権もゲットした。弱点として指摘されていたパットが向上し、今大会ラウンド当たり平均パット数(28.3個)で3位に上がったのも収穫。ジョン・デリーのアドバイスで、パットのロフトの角度を2度高めたというミシェル・ウィーは、「パットで自信を得て嬉しい」と話した。



kjs0123@donga.com