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新大統領専用機、導入に1900億ウォン所要

新大統領専用機、導入に1900億ウォン所要

Posted June. 14, 2006 03:45,   

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政府が導入を推進している新しい大統領専用機の価格は約1900億ウォンで、導入時期も2008年ではなく2010年であることが確認された。

13日、国防部によると、国防中期計画に沿って新しい大統領専用機1台の導入が進められているが、予算は機体が1300億〜1400億ウォンで、内部改造と各種装備の装着費用を含めて計1900億ウォンが必要になるという。

通常、大統領専用機には、ミサイル回避装置を含めて有事に備えた先端の各種安全装置が装着される。以上のような金額は、欧州歴訪中の韓明淑(ハン・ミョンスク)首相に随行している政府高官が明らかにした1億ドル(約1000億ウォン)の2倍に近い金額だ。

同高官は新専用機の導入時期について2008年と言ったが、国防部の関係者は「導入時期は2008年ではなく2010年に予定されている。新しい大統領専用機は、搭乗人員150人あまりで欧州までノンストップで飛行可能な機種になるだろう」と話した。

同関係者は「年末までに具体的な事業推進計画を立て、来年下半期に機種を決めることになるだろう」とも話した。新しい大統領専用機の候補機種には米国ボーイング社の747−400と777が取り沙汰されているという。

大統領専用機は、大統領はもちろん、首相と国会議長、最高裁判所所長など、3権のトップの海外訪問にも利用できる。



ysh1005@donga.com