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米国産牛肉の作業場に問題発見、輸入再開も見送り

米国産牛肉の作業場に問題発見、輸入再開も見送り

Posted June. 08, 2006 03:01,   

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米国現地の牛肉輸出作業場に対する点検を行った結果、安全管理に問題が発見され作業場に対する承認が見送られた。このため米国産牛肉の輸入再開は、来月に延期されると見られる。

農林部の獣医科学検疫院は7日、米国が要請した37ヵ所の牛肉作業場に対する承認を見送ることにしたことを明らかにした。

獣医科学検疫院の姜文日(カン・ムンイル)院長は、「ほとんどの作業場では衛生や安全管理に大きな問題はなかったが、一部の作業場では米国産と第三国産牛肉が区別されないで処理されたり、30ヵ月以上の牛を屠畜するのに使った作業道具を、30ヵ月以下の牛に対しても使うという問題があった」と話した。

これは韓米両国が今年1月の牛肉交渉で合意した衛生条件に反するものであり、農林部は是正を要求する計画だ。



sublime@donga.com