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最高裁長官候補の推薦終了

Posted May. 30, 2006 03:08,   

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大韓弁護士協会(弁協)は、最高裁判所(最高裁)の判事候補推薦の締め切り日である29日、最高裁の判事候補15人を選定し、最高裁長官に推薦した。

当初、候補の名簿を公開する予定だった弁協は同日、方針を変え名簿を公開しなかった。

弁協の関係者は「候補者の公開是非に関する論争があったが、非公開推薦するとした最高裁の内規によって、具体的な名簿と推薦理由を明らかにしないことにした」と話した。

弁協は、現職の裁判官級7人、高裁の部長判事級4人、弁護士3人、教授1人などを推薦したと明らかにした。弁護士の中には裁判所の部長判事と検察出身者が含まれている。

中道保守の市民団体であるバルン社会市民会議も、同日に正統裁判官と検察、学界の出身者を含む6人の最高裁判事候補を非公開に最高裁長官に推薦した。

最高裁判事候補の推薦期間である23〜29日、市民団体と裁判所労組、弁護士団体などが推薦した候補者は、重複人物を除いても20人を超えるものと推算される。

最高裁判事提案諮問委員会は来月5日に会議を開き、推薦候補を3倍数(約15人)に絞る計画だ。

李容勳(イ・ヨンフン)最高裁長官は来月7〜9日、大統領に後任最高裁判事5人を提案するという。



needjung@donga.com