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核心メンバー4人が復帰すれば…、26日にボスニア戦

核心メンバー4人が復帰すれば…、26日にボスニア戦

Posted May. 25, 2006 03:58,   

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セネガルとの強化戦で抜けた「4人組」はいつ復帰するのだろうか。

サッカー韓国代表の「大型エンジン」朴智星(パク・チソン、マンチェスターU)と「真空掃除機」金南一(キム・ナミル、水原三星)、「フリーキックの達人」李乙容(イ・ウルヨン、トラブゾンスポル)のMF陣3人と、DF李栄杓(イ・ヨンピョ、トッテナム)は韓国代表の主力だが23日のセネガル戦には出なかった。

24日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場・補助球場で行われた回復調整で、朴智星と金南一は軽いランニングとストレッチングだけをこなしていた。李乙容と李栄杓はボールを奪うミニゲームに参加した。

●休ませる理由

朴智星は足首靭帯にけがをして回復調整中にあり、金南一も腰に痛みを訴えている。李乙容は荒いトルコリーグから復帰して間もないため休みを取らなければならない時期だ。イングランド・プレミアリーグを終えて帰って来た李栄杓も「自分の場合、体調を引き上げるために休みが必要だ」と話した。

ディック・アドフォカート監督は「2002年韓日W杯でフランスとアルゼンチンなどが経験した失敗は繰り返さない」と明言して来た。監督は「当時、選手たちが激しいリーグを終えたばかりで参加した国々が苦戦した。体力的に準備ができていなかったからだ」と話した。アドフォカート監督が主力選手たちの体力回復を重視している理由だ。

朴智星は、体調を最大限に回復するまで出場させない可能性が高い。朴は韓国チームの「腰」だからだ。金南一も、腰の痛みが完全に治るのを待っている。李乙容と李栄杓は、負傷なしで体力回復に向かって調整中なので、体調によっては26日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦に短時間出場する可能性もある。

●復帰すれば…

セネガル戦で朴智星、金南一、李乙容が抜けた中盤と、李栄杓が欠場した守備ラインは弱点を露呈した。この状態ならトーゴ戦勝利も壮語できない。

しかし体調を正常状態に引き上げた朴智星が復帰すれば、豊富な運動量で相手守備を広い範囲で動かすことになるだろう。その場合、前線による多くのスペースが生まれ縦パスを出し易くなる。朴主永(パク・チュヨン、FCソウル)、李天秀(イ・チョンス、蔚山現代)など足の速いFWたちに多くのチャンスが与えられるだろう。

安貞桓(アン・ジョンファン、デュイスブルク)、鉠宰榛(チョ・ジェジン、清水エスパルス)などの中央FWたちも活発に動けるようになる。前線で全体的にシナジー効果が期待できる。金南一のパス能力と李乙容のパワフルなプレーも、中盤での安定感に役立つとみられる。

オーバーラップが上手な李栄杓が攻撃に参加すれば、左DF陣からの奇襲的なサイド攻撃がより活発化するようになるだろう。

一方、スイス戦に備えた練習相手として呼び入れたボスニア・ヘルツェゴビナ選手団は24日韓国入りした。韓国は26日午後8時、ソウルW杯競技場で強化戦を行う。



bluesky@donga.com