オンライン上で０６年ドイツＷ杯のイベントに見せかけ、消費者の個人情報を収集し、携帯電話の情報利用料金を請求する事例が増えており、注意が喚起されている。
ソウル市の電子商取引センターは２２日、ネット上で「１００％当選Ｗ杯の決勝トーナメント出場を祈願するイベント」などを開催し、応募したネットユーザーの携帯電話利用料金に、会費名目で３万３０００ウォンを情報利用料金として請求する事例が、４月と５月の２ヵ月間で１４０件発生したと発表した。
同様のサイトは、大部分が映画やアダルトコンテンツ提供会社が開設したものであり、携帯電話のショートメッセージ（ＳＭＳ）やインターネット公告を通じてイベントを広報し、アクセスを誘導した後、「成功率１００％」のサッカーＰＫゲームを行うようにしている。
その上で、「景品をもらうため必要だ」として個人情報と携帯電話番号を入力するようにした後、携帯電話の利用料金から一人当たり３万３０００ウォンずつを請求して取り立てたものと判明した。
これらのサイトは、個人情報と携帯電話番号を入力する段階で、まるで景品をもらうための手続きであるかのように「約款閲覧」機能を使っている。
cpu@donga.com
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