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ライス国務長官「米朝平和交渉、いつか重要になる」

ライス国務長官「米朝平和交渉、いつか重要になる」

Posted May. 23, 2006 03:00,   

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ライス米国務長官は21日、米国が北朝鮮と平和協定を話し合うことが、いつかはかなり重要なことになるだろうという見解を明らかにした。

ライス長官は同日、NBCテレビの「マスコミとの話し合い(Meet the Press)」で、司会者が「米政府が北朝鮮問題を解決するため、6者協議とともに平和協定交渉を並行する新しい方策を視野に入れている」というニューヨーク・タイムズ紙の最近の報道に触れるや、このように回答した。

ライス長官は、「米国は北朝鮮が核爆弾を持っている限り交渉しないと言ってきたが、北朝鮮と平和協定問題を交渉しようとするのか」という司会者の質問に、「いつかはそのような状況(平和協定)を話し合うことが非常に重要になるだろう」とし、「現在、韓国戦争関連の当事者たちの間には、戦争状態がそのまま存在している」と指摘した。

しかし、「それ(平和協定)はかなり異なる状況であり、北朝鮮は核開発プログラムを解体するという戦略的な選択をしておらず、会談に顔も出していない」と付け加えた。



maypole@donga.com