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開城工業団地産の100品目を韓国産に認定

開城工業団地産の100品目を韓国産に認定

Posted May. 17, 2006 07:04,   

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韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易協定(FTA)のうち、商品貿易分野が16日に最終妥結された。

開城(ケソン)工業団地の生産製品は一定の条件を備えれば、韓国産と認められることにした。

外交通商部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長は同日フィリピン・マニラでASEAN9ヶ国通産長官とFTAの商品貿易協定に最終合意した、と通常本部が明らかにした。ASEANの10の加盟国のうち、タイは今回のFTAから除かれる。

政府は9月の定期国会に協定批准を要請し、年内に発効させる計画だ。

開城工業団地の生産製品は100品目だけ韓国産と認められるようになり、材料費の60%以上が韓国産、または韓国産投入要素の付加価置が40%以上でなければならない。

通常本部の金漢秀(キム・ハンス)自由貿易協定局長は「韓国側の必要によって韓国産認定製品の品目を変えるように要請することができる」と説明した。

今回の度協定によって、韓国とASEANは2010年までそれぞれ輸入額と品目数の90%について関税を撤廃しなければならない。

イカ、西洋種のマツタケ、カボチャなど「敏感な品目」については、2016年まで関税を0〜5%水準に下げる。

一部品目は「焦悶感品目」に指定し、△開放の除外、△2016年までに一定水準だけ関税の引き下げ、△最小輸入物量(TRQ)設定などの方法で保護する。

米、鳥肉、生魚および冷凍魚類、大部分の果物など45の品目は開放から除かれる。

通常交渉本部は「今回の協定は、韓国が5大輸出市場と初めて締結したFTA」とし「中長期的に対ASEAN輸出が年間約100億ドル増え、貿易黒字も約60億ドル増えるだろう」と見通した。



bae2150@donga.com