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35の戦略課題のうち、履行済みは1つのみ

35の戦略課題のうち、履行済みは1つのみ

Posted April. 26, 2006 03:23,   

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△建設・産業分野への規制改善、△四大影響評価制度への改善は全く履行されておらず、△ソフトウェア産業への規制の改善、△表示・広告への規制合理化、△産業団地への規制改善−−などは履行完了率が10%未満だ。

省庁別の規制改革の履行現況を見てみると、戦略課題を75%以上履行した省庁は科学技術部・労働部・金融監督委員会・中小企業庁・中央人事委員会の5機関にすぎない。法務部・文化観光部・情報通信部・保健福祉部の4機関は、履行率が25〜50%であり、財政経済部・企画予算処・警察庁・放送委員会の4機関は履行率が25%未満であることが分かった。

李議員は「規制改革企画団が04年8月から05年までに予備費およそ23億ウォン使い、06年には10億ウォンをさらに使う予定としながら、35の戦略課題のうち、課題が一つしか履行終了していないのは明白な職務怠慢」とし、「首相室への監査を請求する方針だ」と述べた。

これについて金栄柱(キム・ヨンジュ)国務調整室長は同日、国会政務委員会で「各省庁を督励するために履行済みのものが1件しかないと強調したものであって、まったく履行されていないというわけではない」とし、「肌で感じられるのが弱かったとの点は認める」と話した。

首相直属機関の規制改革企画団は、企業活動を制約する各種の諸規制を整えるため、04年8月27日に活動期間を2年とする期限付き機構として設けられた。規制改革企画団は官民合同の組織であり、現在、公職者26人と民間人28人の合計54人からなっている。団長は朴鉄坤(パク・チョルゴン)国務調整室規制改革調整官が受け持っている。



mhpark@donga.com