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韓国の銅供給に青信号

Posted April. 12, 2006 02:59,   

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韓国民官企業で構成されたコンソーシアムが、カナダ鉱山業者と共同で、埋蔵量14億5400万トンのミャンマー銅鉱山を共同開発する。

今年末から毎年、ここで生産された銅約1万トンが韓国に搬入される。昨年、韓国が開発した銅生産量(1400トン)の7倍に当たる規模だ。

11日、政府関係者によれば、大韓(テハン)鉱業振興公社(鉱振公)、大宇(テウ)インターナショナル、大韓電線の3社とカナダ・アイバンホー社は、このような内容を含む「ミャンマー・モニア地域銅鉱山開発契約」に合意した。

アイバンホーのロバート・フリードランド会長は1月、韓国を訪問し、朴ヤンス鉱振公社長と鉱山開発に関する了解覚え書きを交換したのに続き、7月頃、正式契約を行う予定だ。

鉱振公コンソーシアムは今回の契約を通じて、アイバンホーが持っているモニア地域鉱山の持ち分25%を1億2000万ドル(約1145億ウォン)で買収することにした。大宇インターナショナルの持ち分が10%で最も多く、鉱振公と大韓電線がそれぞれ7.5%ずつの持ち分を持つことになる。

モニア地域には、△サベタウン鉱山、△キシンタウン鉱山、△レパタウン鉱山の三つの銅鉱山がある。

これら鉱山の推定埋蔵量は計14億5400万トン。韓国企業が開発した銅鉱山のうち最大規模だ。アイバンホーは1996年から、サベタウンとキシンタウン鉱山で、年間3万9000トンの銅を生産している。

鉱振公コンソーシアムは出資持ち分(25%)の9750トンの銅を年内に韓国に搬入することになる。来年から、生産量を5万トンレベルに増やし、搬入量を1万2500トンまで拡大する計画だ。

専門家たちは、ミャンマー・モニア鉱山から銅を持ち込めば、韓国の銅需給事情が改善されると予想した。

最近、英国ロンドン金属取引所で銅価格が史上最高値を記録するなど、銅供給が多いに不足している状況だった。



legman@donga.com