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太極戦士たちよ、何処へ

Posted April. 10, 2006 07:02,   

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「皆どこに行ってしまったのだろう…」

10日でワールドカップ開幕まで60日となる、週末のKリーグ。予備太極戦士らの不振が目立ち、代表チームコーチ陣を失望させた。

ディック・アドフォカート代表監督の指名を待つ、「天才FW」朴主永(パク・ジュヨン、FCソウル)の沈黙は続いた。

朴主永は8日、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)戦に先発出場し、90分フルタイムをプレーしたがゴールをゆらすことはできなかった。先月25日の済州(チェジュ)ユナイテッド戦での2得点以降、4試合連続の無得点。特に朴主永はこの日、シュートチャンスにたったの一度しかめぐり会えないという不振を見せた。

朴主永との正面対決を繰り広げた李天秀(イ・チョンス、蔚山)は、5度のシュートチャンスを生かすことができなかった。李天秀も先月29日の慶南(キョンナム)FC戦以降、3試合連続の無得点。この日の試合は0−0で引き分けた。

一方、けがから復帰した宋鐘国(ソン・ジョングク、水原三星)は9日、全南(チョンナム)ドラゴンズとのホーム戦に先発出場したが、前半52分に交代された。代表右サイドDF候補に挙げられている宋鐘国は守備型MFで出場し、ファウル4つ、警告1つを受けた。「真空清掃器」金南一(キム・ナミル、水原)は後半13分、相手FWチュ・グァンユンをマークしながら手を使い、PKを許した。

代表の右サイドFWを狙う崔兌旭(チェ・テウク、浦項・ポハン)が8日、釜山(プサン)アイパーク戦で1アシストを記録したのが、予備太極戦士のなかで一番目立った活躍だった。しかし、釜山・ポポ選手の2得点がひびき、チームは1−2の黒星。釜山は、2005年7月3日の全南戦で勝利した後の成績が15敗7分だったが、およそ23試合ぶりに感激的な勝利を収めた。

一方、城南一和(ソンナム・イルファ)は8日、慶南を1−0で下して今シーズン8連続無敗(7勝1分)で単独首位を守った。



yjongk@donga.com