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北朝鮮、米国との会談は避けない

Posted April. 08, 2006 03:05,   

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北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は7日、北東アジア協力対話(NEACD)の期間中、米国の要請があるならば会談は避けないと述べた。

金次官は9日、東京で開催される同会議に参加するため、午後1時30分に成田空港に到着し、「米国との会談の計画はあるか」という記者の質問に、このように答えた。

日本訪問の理由については、「我々は、同会議が始まった時から創立メンバーだった。ツー・トラック外交の一つとして、北東アジアの和平に役立つ案を模索することが、同会議の目標だ」と説明した。

さらに金次官は、「私は、北朝鮮の軍縮および平和研究所所長の資格で来た」と述べた。

6者協議再開の可能性については、「協議再開のために何をしなければならないのかは、米国がよく知っている」と答えた。

金次官は、今回の会議が6者協議の再開につながる可能性があるのか、という質問に対しては、「直接関係はないが、そのために何をするか論議する場だ」と付け加えた。

9日から13日まで開かれる今会議には、北朝鮮の金次官のほかに、韓国の千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商部外交政策室長、米国のクリストファー・ヒル国務次官補、日本の佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長、中国の武大偉外務次官、ロシアのアレクサンドル・アレクセーエフ外務次官ら、6者協議首席代表全員が出席する。



iam@donga.com