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LG、オープン戦無敗

Posted March. 29, 2006 08:01,   

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●年俸契約速戦即決…監督も留任

LGはこの試合、6回まで0−3で負けていたが、6、7回に3点を入れて同点とした8回、朴ビョンホの決勝打で爽やかな4−3の逆転勝利をあげた。

オープン戦6勝2引分け、沖縄スプリングキャンプの練習試合から数えれば11勝3分の破竹の勢いだ。昨年は、オープン戦4勝8敗1引き分けで7位、正規シーズンでは6位だった。

選手の戦力は昨年とこれといった差がない。起亜(キア)にチャン・ムンソク、ハン・ギュシク、ソン・サンジョンを渡し、マ・ヘヨン、チェ・サンドク、ソ・ドンウクを連れてきたくらいだ。

チーム関係者らは、変化の最大原動力は球団の全幅的な支援だと思っている。LGは2年連続、正規シーズン6位にとどまったが、退陣が噂された李監督を留任させ、激励したのに続き、1990年のチーム設立以後初めて、球団の全選手の年俸契約を12月内に済ました。お陰で、他の球団より先にキャンプに入ることができた。

●マウンド補強に惜しまぬ投資

ハワイでの海外キャンプの時は、投手育成に一目置かれている大リーグ・ボルチモアのレオ・マジョニ・コーチを迎え入れ、1週間、投手たちの指導をさせた。

日本プロ野球で100勝以上をあげた西武投手コーチ出身の加藤氏を投手インストラクターに迎え入れ、「負傷防止専門家」も採用した。

昨年不安だったマウンドも強くなった。オープン戦のチームの防御率は2.13で、8球団のうち第1位。チーム打率も3割9厘で第1位だった。また、昨年は「負傷病棟」だったが、今年は負傷選手がほとんどない点も注目される。

●チーム防御率と打率でトップ

良い兆しはまだある。サッカーのW杯が開かれる年に決ってLGの成績が良かったという点だ。設立初年度の1990年第1位、1994年第1位、1998年第2位、02年第2位など、3位以下には下がったことがない。

果たしてLGがオープン戦での無敗行進を、本舞台である正規シーズンでも続けていけるかどうかが注目される。



kimsk@donga.com