9月からインターネットドメイン(アドレス)の属性を表す「co」、「or」、「go」などを除いた「2段階のkrドメイン」を使うことができる。
たとえば、大統領府にアクセスする際に「www.president.go.kr」の代わりに「www.president.kr」のみテキストエアリアに入力すれば済む。
韓国インターネット振興院は15日、情報通信部が最近「ドメイン名管理準則改正案」を承認したことを受け、2段階のkrドメインを9月から取り入れる予定だと明らかにした。2段階のkrドメインは、既存の3段階である「.co.kr」や「.or.kr」から「co.」や「or.」を省略したものだ。co、or、reなどのように登録者のエアリアを区分しないため、企業のマーケッティング活用度が高くなるものと振興院は予想している。
同振興院は、2段階krドメインの導入による所有権紛争を減らし、システムを安定的に運営するため「初期登録期間」を定める方針だ。政府機関および既存のkrドメインの登録者に優先登録の機会が与えられる。
さらに、初期登録期間に同じドメインが重複申請された場合、商標権を持っている登録者に優先権を与えることにした。商標権者がいない場合は、3段階krドメインを先に登録した順となる。
kimsunmi@donga.com