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盧武鉉政権3年に対する国政評価のアンケート

盧武鉉政権3年に対する国政評価のアンケート

Posted February. 17, 2006 03:11,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領就任3周年(25日)を控えて、市民団体が実施した世論調査の結果、政府に対する評価が昨年よりも低下したことが分かった。

▲専門家対象の調査〓行政改革市民連合は16日、ソウル中区(チュング)国家人権委員会のベウムトォ(学習の場という意)で、「盧武鉉政権3年を評価する討論会」を開き、公務員、教授、実業家ら426人が参加したアンケート調査の結果を発表した。調査結果を基準に付けた政府の点数は、5点満点で平均2.43点。昨年(2.54点)より0.11点低くなった。

項目別では人事の適切性、国政運営の民主性・効率性・信頼性の全てが昨年に比べて点数が低かった。「普通(3点)」の評価を受けた項目は一つもなかった。細部政策評価では「住宅価格安定」の点数が昨年の3.24点から今年2.32点へと、最も下げ幅が大きかった。

「正しい社会のための市民会議」も同日、ソウル中区太平路(テピョンロ)の韓国プレスセンターで「盧武鉉政権3年の評価と課題」をテーマに政策討論会を開いて、国政運営のやり方を批判した。

ソウル大学・国民倫理教育学科の朴孝鍾(パク・ヒョジョン)教授は基調提案で、「政府にはうまくやりたい気持ちはあったが、うまくやる方法を知らなかった3年」と評し、「コード人事、過去に対する執着、統合的な指導力の欠如で国民の支持度が低い」と述べた。

▲一般市民対象の調査〓専門の世論調査機関であるイブソスコリア(代表=ジュ・ヨンウク)が13、14日の両日間、全国の成人男女1000人を電話インタビューした結果、盧大統領が国政運営をよくやっていると答えた回答者は30.9%に止まった。69%は「間違っている」と答えた。100点満点で評価した結果は50点だった(標本誤差95%信頼水準で±3.1%ポイント)。

就任1、2周年を迎えて本紙が同方法で実施した調査と比べると、最も否定的な結果だ。「よくやっている」という答えは、04年2月の調査で31%(平均53点)、05年2月の調査では38.4%(平均56点)だった。

政府の不動産政策に対しても国民は「成果を上げるだろう(28.8%)」という期待より、「成果を上げられないだろう(69.3%)」という意見がはるかに多かった。

次期大統領選挙候補に対する選好度調査では、李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長が25.1%で1位に上がった。高建(コ・ゴン)元首相は22.6%で2位だった。野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)代表は15.0%で3位、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元統一部長官と金槿泰(キム・グンテ)元保健福祉部長官は、それぞれ7.4%と3.2%となった。



ditto@donga.com sunny60@donga.com