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李警察庁長官内定者、99年に偽装転入 昇進脱落が理由?

李警察庁長官内定者、99年に偽装転入 昇進脱落が理由?

Posted January. 27, 2006 03:06,   

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「北漢山(プクハンサン)の精気のおかげで昇進?」

李宅淳(イ・テクスン)警察庁長官内定者が、警務官の昇進から外されると「北漢山の精気」を浴びるため住所地を移すなど、最低2回以上偽装転入したことが26日、東亜(トンア)日報の取材でわかった。

李内定者は1999年4月27日、ソウル銅雀区新大方洞(トンジャクク・シンデパンドン)のWマンションから高校後輩の家であるソウル城北区敦岩洞(ソンブクク・トンアムドン)のHマンションに住所を移転した。

李内定者側は「1998年末、警務官に昇進できず、ストレスが溜まり、健康も悪かったが、高校後輩から北漢山の下に住所を移転すれば、精気をたっぷり被って物事がうまくいくだろうと言われ、住所を移転した」と話した。李内定者は住所地は変えたが、李後輩の家には住んでいない。

李内定者は、住所を移転して7ヵ月後警務官に昇進しており、その後も1年間住所地を後輩の家に移転していた。

これに先立ち、李内定者の夫人(50)は1998年8月、当時中学校3年生だった二女とともに住所を新大方洞のWマンションからソウル永登浦区汝矣島洞(ヨンドゥンポク・ヨイトトン)のGマンションに移った。

李内定者は「Gマンションは、クォン氏の友人の家であり、二女をいい高校に進学させるため偽装転入した」と是認した。

しかし、李内定者は「後でこの事実を知って『公職者として望ましい行動ではない』と思い、直ちに実際の住所地に移ることにし、高校割り当て前の同年12月、再びWマンションに移転した」と述べた。



egija@donga.com