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李輝昭・張起呂博士が科学技術人名誉の殿堂に

李輝昭・張起呂博士が科学技術人名誉の殿堂に

Posted January. 25, 2006 03:00,   

Updated January. 05, 2018 09:56

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ノーベル賞受賞に最も近づいた韓国人科学者と評価された物理学者の故・李輝昭(イ・フィソ、1935~1977)博士と、韓国の肝臓ガン手術分野の開拓者の故・張起呂(チャン・キリョ、1911~1995)博士、朝鮮後期最高の天文歴算家の故・徐浩修(ソ・ホス、1736~1799)氏が、「科学技術人名誉の殿堂」にその名を残すこととなった。

科学技術部と韓国科学技術翰林院は20日、李輝昭、張起呂、徐浩修の3名を、「05年度科学技術人名誉の殿堂」献呈対象者に選定したと発表した。

李輝昭博士は、米ペルミ国立加速機研究所やシカゴ大などで活動した世界的な物理学者で、粒子物理分野のノーベル賞候補にまで挙がっていた。

張起呂博士は、韓国で初めて肝臓ガン切除手術を実施した外科医で、一生、貧しい人々のため無料診療をするなど博愛と奉仕を実践した。

徐浩修氏は、朝鮮(チョソン)王朝後期正祖(チョンジョ、第22代王)時代に活動した科学者で、天体運行を研究し、国家の標準時間体制を整備した天文歴算分野の大家だ。



wolfkim@donga.com