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天下のウッズ、町内では一人ぼっち?

Posted January. 10, 2006 08:36,   

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「スター」だからといって、いつ、どこででも歓迎されるのではないようだ。

「ゴルフの皇帝」ことタイガー・ウッズ(米国)選手が、本人が住んでいる町内のゴルフ場では「一人ぼっち」にされる状況にあるという。

ウッズは去年の年末に、米フロリダ州ジュピターアイルランドにある400億ウォンもの超豪華邸宅を買い取って入居した。しかし、地元の各マスコミは「ウッズ、ジュピターアイルランドのゴルフ場会員権の購入は難しそう」だと9日付けで報じた。

これは、メジャーゴルフ大会であるマスターズが開催されるオーガスタナショナルGCのように閉鎖的に運営されているジュピターアイルランドゴルフ場の会員たちが、ウッズの会員加入を望んでないからだ。その理由は、マスコミの注目を浴びる会員を加入させることで自分たち固有の領域が侵害されることを嫌がっているからだという。

米国の一部会員制ゴルフ場は、既存会員の同意なしには新規会員を加入させないほどに極めて閉鎖的運営で悪名高い。国内には首都圏のNゴルフ場がジュピターアイルランドゴルフ場とほぼ同様に会員総会で可決されてようやく、新規会員になることができる、「敷居の高い」代表的なゴルフ場だ。お金が多くあるからといって、ゴルフ場の会員になれるとは言えないのだ。

これによってウッズは、新たに購入した自宅から近いゴルフ場の代わりに、他のゴルフ場を利用する不便を強いられる可能性が高くなった。

一方、ウッズが以前住んでいたフロリダ州・オランド近くのアイルスウォスゴルフ場は、ウッズを積極的に会員に迎え入れて、コースもウッズの長打に合わせて直す誠意まで見せていたのとは全く対照的だ。



ysahn@donga.com