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マカオの朝光貿易、珠海に移転

Posted December. 20, 2005 08:32,   

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事実上、マカオ内の北朝鮮代表部の役割を果たしてきた朝光(チョグァン)貿易が撤収したことが、19日に確認された。

マカオ治安警察局・交通庁の向い側にある雑居ビルに位置していた朝光貿易は最近、事務所を他の場所に移転し、それにしたがい、北朝鮮職員らの往来も中断され、朝光貿易の看板も撤去された。

マカオ消息筋は「マカオ銀行が北朝鮮の違法資金運用にあって窓口の役割を果たしてきたという米国の発表に前後して、朝光貿易は、マカオに隣接する中国珠海に撤収したと聞いている」と伝えた。この消息筋は「相当数の北朝鮮企業も事務所本部をマカオから中国などへ移している」と付け加えた。

北朝鮮はこれまで、マカオに企業約10社を置き、活動を展開してきたが、メインバンクのバンコデルタアジアが北朝鮮との取引を中断して以降、現在まで3、4社のみ残していたとされる。