Go to contents

今年の修能・探求領域はやや難問

Posted October. 25, 2005 07:25,   

한국어

11月23日に実施される2006学年度・大学修学能力試験(修能=日本の大学入試センター試験に相当)の社会・科学探求領域が、昨年よりやや難易度が高くなる見込みだ。

鄭剛正(チョン・ガンジョン)韓国教育課程評価院長は24日、東亜(トンア)日報の単独インタビューに応じ、「修能の全般的な難易度は、05学年度の修能や今年行われた2回の模擬試験と同じようなレベルで出題されるだろう」とし、「受験生たちは最近行った9月の模擬評価のレベルを参考にすればいい」と話した。

鄭院長は、「昨年は言語修理・外国語領域の難易度は適正だったが、探求領域の一部選択科目で満点をとった人が多く、第2等級のない現象が発生した」とし、「今年は難しい問題を1〜2題出題して難易度を調整し、とくに上位グループの実力を弁別できるようにする方針だ」と話した。

しかし鄭院長は、「最初の言語領域が難しく、受験生が次の試験で実力を発揮できなくなることがないように、適正に出題する考えだ」とし、「教育テレビ(EBS)の修能番組やインターネット上の講義を活用し、勉強した受験生がEBSとの連係を体験できるようにする計画」だと説明した。

一方、教育人的資源部(教育部)は同午後、全国16の市・道教育庁の副教育監会議を開き、昨年のような修能不正行為が発生しないように万全を期すことを指示した。

教育部と市道教育庁は、「修能不正行為の申告センター」をそれぞれ開設し、警察庁など関係省庁とともに共同タスクフォース(TF)も運営することにした。

教育部は、「不正行為の徴候が高い場合、特定地域または試験場を『特別管理対象』に指定し、監督を強化する計画だ」とし、「修能当日、試験時間中にトイレを利用する受験生には、金属探知器で身体検査することにした」と明らかにした。



inchul@donga.com