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李明博市長「党内大統領選候補選び、結果に従う」

李明博市長「党内大統領選候補選び、結果に従う」

Posted October. 14, 2005 07:36,   

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「選挙結果を認める」

清渓川(チョンゲチョン)の復元で支持率が急上昇している李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長は13日、次期の大統領候補を選ぶ野党ハンナラ党の党内選挙で李市長が負けたら、党を離脱してでも出馬するだろう、という一部の見方について全面否定の考えを示した。

李市長は同日、ソウル市内の韓国プレスセンターで開かれた寛勲クラブ招請の討論会で、「大統領候補選出の形としては選挙を望んでいる。選挙結果を認めるのは常識だ」と話した。

李市長は1995年のソウル市長候補選び選挙で負けた時のことに触れ、当時「不公正」と騒がれていた選挙ではあったが、「私を支持してくれた青年たちと大泣きしながらも、党のために素直に受け入れた」と強調した。

しかし、それでも選挙結果の受け入れに関する質問が相次ぐと、「政界とマスコミが(過去の選挙で結果を受け入れなかった)李仁済(イ・インジェ)氏のことで大変な思いし、今まで引きずっているようだ」と皮肉った。

党内で強力なライバルの朴槿恵(パク・グンヘ)代表については、「歴代の大統領に比べても劣ることなく、党が困難になっていた時は男性代表に勝るリーダーシップを発揮した」と評価している。しかし、「行政首都移転への対応は遺憾だった」という批判も忘れなかった。

李市長は「ブルドーザーのような強引なやり方」と批判されていることについては、「清渓川復元事業など、仕事の進め方が速く独断的だといわれているが、グローバルな最高経営者(CEO)からすると、全然速くない。非効率な政界だけが速いといっている」と返した。

改憲については「今の政権で憲法を改正するのは適切ではない。必要であれば、大統領候補が選挙公約として掲げ、国民の判断をあおぐのがよい」と話した。

権力構図の見直しについては、大統領制が望ましいという従来の方針を貫いた。「韓国国民は今まではいい大統領に恵まれていないが、素晴らしい人物さえいれば、大統領制がこの国の歴史や文化の特性からして一番適している」という考えを示した。

李市長は新たに打ち出した京釜(キョンブ)運河建設方案については、「先進国は川と海をうまく利用している。これは大統領の公約という考え方ではなく、世界的な競争力を付けるために誰でも真剣に検討する必要がある国レベルのアジェンダだ」と主張した。



lightee@donga.com