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グレッグ氏「父親ブッシュは金総書記に会う可能性ある」

グレッグ氏「父親ブッシュは金総書記に会う可能性ある」

Posted September. 29, 2005 03:05,   

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元駐韓米大使のドナルド・グレッグコリアソサイエティー会長は27日、「ブッシュ米大統領が北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に会う可能性は低いが、父親のブッシュ元大統領が金総書記に会う可能性はある」と話した。

グレッグ会長は同日、海外公館への国政監査のためにニューヨーク入りした国会・統一外交通商委員会所属の議員らが、米朝首脳会談の可能性を尋ねると、このように答弁した。グレッグ会長は、ブッシュ元大統領とは格別の仲だ。

同会長は「ブッシュ元大統領とクリントン前大統領が最近は親しい仲だが、10年前なら考えられないことだったろう」とし、「北朝鮮もこのように変わることができ、そうした話(ブッシュ元大統領と金総書記の会見)を行うのはよいことだ」と付け加えた。

グレッグ会長はまた、「北朝鮮の核問題をめぐる6者協議・北朝鮮首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官と米首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)の間に信頼が芽生えはじめていることが感じられる」と話した。さらに「かつて、米国と旧ソ連の間の核兵器削減をめぐる交渉も、時間は長くかかったが、結局は解決できた」と強調した。



kong@donga.com