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独ミュンヘン、朴主永獲得に乗り出す

Posted June. 29, 2005 06:01,   

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鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会会長は、「代表チームのゴールゲッターである朴主永(パク・ジュヨン)選手が、ドイツ最高の名門クラブでプレーしながらドイツの雰囲気に慣れていけば、来年のW杯では韓国が目標を達成する上で、大きく役立つだろう」と述べ、「朴主永をはじめ韓国の多くのサッカー有望株が、ドイツ・ブンデスリーガでプレーできるように力を貸してほしい」と要請した。

バイエルン・ミュンヘンクラブは、ドイツ最高のサッカークラブで世界的な名門のクラブ。最近ドイツ・ブンデスリーガは、イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエA、スペインのフリメガリガにやや押されているが、バイエルン・ミュンヘン・クラブだけは、欧州の伝統名門クラブの順位でいつも上位にランクされる。

1900年創立されたバイエルン・ミュンヘンは1974年、ドイツW杯優勝の主役・ベッケンバウアー選手をはじめ、ミュラー選手、ブライトナ選手、マイアー選手などを輩出し、以後もルメニゲ選手、マテウス選手、ブレメ選手などドイツサッカーを代表するスタープレーヤーがプレーした。

バイエルン・ミュンヘンと朴主永の所属クラブであるFCソウルとの交渉などの手続きが残っているが、朴主永がドイツでプレーするようになれば、1980年代に車範根(チャ・ボムグン)水原三星(スウォン・サムスン)監督が、フランクフルトとレバークーゼンでプレーしながら起こした「チャ・ブーム」に劣らない突風を引き起こすものと期待されている。

一方、鄭夢準会長は、「02年韓日W杯の準決勝で、韓国がドイツに0—1で負け、昨年の招請試合では3—1で勝って、現在のスコアは引き分けだから、最終決勝戦を行うべきではないか」と提案し、ベッケンバウアー委員長は、「ドイツと韓国のサッカー代表チーム間の親善試合が近いうちに実現するようにする」と述べた。

鄭会長は、「02韓日W杯のムードを大きく盛り上げた街頭応援をドイツW杯でもよく活用したらどうか」と提案し、ベッケンバウアー委員長は、「都市の随所に大型スクリーンを設け、競技場の外でも応援を誘導する」と答えた。



jaeyuna@donga.com