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再新鋭の戦闘機事業、09年に着手

Posted May. 01, 2005 23:25,   

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08年までに導入されるF15K40機のほかに、最新鋭戦闘機40機を追加導入する空軍の次世代戦闘機(FX)第2次事業が、09年から始まる。

1日、国防部によると、FX第2次事業は最近、政府の公式承認を受けたことが確認された。

国防部は先月、FX第2次事業の09年着手計画を、06〜10年の国防中期計画に盛り込み、国家安全保障会議(NSC)に報告した。NSCは、詳細な事業内容を綿密に検討し、これを承認したという。

軍のある消息筋は、「FX第1次事業によって08年までに導入されるF15K40機では、在韓米軍削減後の対北朝鮮抑止力の維持や『戦略空軍』にふさわしい作戦遂行に制約が多い」とし、「このため、最新型戦闘機を追加購入することに決定した」と述べた。FX第2次事業の予算は、第1次事業と同様、5兆〜6兆ウォン台と予想される。

空軍は、韓米連合作戦の效率性や早期の事業推進、運営維持費の削減の次元で、第1次事業機種であるF15Kを40機追加導入することを強く希望していることが伝えられていた。

しかし政府の一角では、F15Kが1機当り1億ドル以上の高額である点を考慮し、第2次事業では価格が多少低いF16改良型かこれと類似した他の機種を導入すべきだという意見もあり、難航が予想される。

一方、軍のある関係者は、「09年に事業が始まれば、実際の戦闘機導入時期は11年以降と予想され、現在国防部が推進している自主国防の目標にも少なからぬ支障が憂慮される」と述べた。このため軍の一角では、FX第2次事業の着手時期を2年以上繰り上げなければならないという指摘もある。



ysh1005@donga.com