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朴槿恵代表、盧政権の北東ア均衡者論を批判

朴槿恵代表、盧政権の北東ア均衡者論を批判

Posted April. 08, 2005 23:09,   

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野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)代表は8日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の「北東アジア均衡者論」に対して「北東アジアの均衡者を追求しながら韓米同盟を強化するということは矛盾だ」と批判した。

朴代表は同日、国会の交渉団体代表演説で「北東アジア均衡者という言葉を聞いて、100年前の1904年日ロ戦争直前に発表された大韓帝国の中立宣言が思い浮かんだ」とし「中国、日本、ロシアはもちろん、北朝鮮までも私たちを均衡者としては認めない現実で、韓米同盟から脱して外交的な孤立を自ら招くなら、国益に役に立たないだろう」と指摘した。日本の独島(トクト、日本名竹島)領有権主張に対して、朴代表は「独島に対する実効的な支配を強化するために今回の臨時国会で『独島の日』制定を請願して、『独島保存及び利用に関する特別法』を制定する」と強調した。

また朴代表は、国が底所得層の子どもの保育と教育に対して責任を負う「ドリーム・スタート(Dream Start)プログラム」を、国家的な事業として展開することを提案した。女性を対象に常習的に性暴行をする犯罪者たちに電子チップや電子腕輪を装着させる制度を取り入れて性犯罪を追放すると話した。



ddr@donga.com