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ハンナラ党議員が有罪確定し議員職喪失 今国会で選挙法違反は初めて

ハンナラ党議員が有罪確定し議員職喪失 今国会で選挙法違反は初めて

Posted February. 18, 2005 22:52,   

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最高裁判所3部(主審・姜信旭最高裁判事)は、公職選挙及び選挙不正防止法違反の疑いで起訴された李徳模(イ・ドクモ)ハンナラ党議員(慶尚北道永川)に対する上告審で、18日罰金1500万ウォンを言い渡し原審を確定した。

李議員は「当選者本人が懲役または100万ウォン以上の罰金刑の宣告を受ければ当選を無效にする」と規定した選挙法によってこの日で議員職を失った。

これで国会議員の在籍数は296席になっており、政党別ではヨルリン・ウリ党149席、ハンナラ党120席、民主労働党10席、新千年民主党9席などだ。

17代国会に入ってハンナラ党議員が選挙法違反の疑いで議員職を失ったのは初めて。議員職を失った17代総選挙当選者は、ウリ党の前議員である李相楽(イ・サンラク、京畿道城南中院)、呉施徳(オ・シドク、忠清南道公州—燕岐)氏を含めて3人になった。

この3つの地域では4月30日国会議員再選挙が行われる。李徳模氏は17代総選挙を控えた2003年8月から2004年2月初めの間、選挙運動員たちに活動費などの名目で2900万ウォンを渡した疑いで拘束起訴された。

最高裁判所3部(主審・辺在承最高裁判事)はまた同日、公職選挙及び選挙不正防止法違反の疑いで起訴された張永逹(チャン・ヨンダル)ウリ党議員に対する上告審で原審どおり無罪を確定した。

張議員は17代総選直前の去年3月、選挙キャンプ事務長などと共謀して地方区である全羅北道全州(チョンラプクド・チョンジュ)の旧都心活性化対策などの内容を記したプラカードを市内に掲げて、関連報道資料をマスコミに配布した疑いなどで検察から罰金70万ウォンを求刑されたが、1、2審で無罪判決を受けた。



jin0619@donga.com