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米国務省の穏健派も北朝鮮との交渉に懐疑的

米国務省の穏健派も北朝鮮との交渉に懐疑的

Posted December. 14, 2004 23:10,   

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米政府内で、北朝鮮との対話と交渉を強調してきた国務省の穏健派らさえ、最近、北朝鮮との交渉の成功可能性について懐疑的な見方を示しているもようだ。

ワシントンの外交筋は13日「11月末と12月初旬、ニューヨークで開かれた米朝間の接触で、米国が誠意を示したが、北朝鮮代表が一方的に米国を非難し、成果をあげられなかった」とし「当時、北朝鮮が取った『一方通行式』の態度が伝えられた後、国務省内に否定的な気流が流れている」と話した。

この消息筋によると、米国務省のデトラニ北朝鮮担当特使は、国連北朝鮮代表部の韓成烈(ハン・ソンリョル)次席大使に、北朝鮮核問題についての米国の構想を盛り込んだ文書を渡した。この文書には、今年6月の第3回6カ国協議の当時、米国が口頭でのみ説明した提案が、具体的に盛られている。



金昇鍊 srkim@donga.com