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臨時国会「半分だけの開会」

Posted December. 13, 2004 23:23,   

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臨時国会が13日、野党ハンナラ党議員らが出席しないなか、事実上、与党単独で行われた。

与党ヨルリン・ウリ党(以下・ウリ党)と新千年民主党(民主党)が10日、臨時国会を招集してから3日目だ。ウリ党は同日午前、常任中央委員会と院内対策会議を開いて国会常任委員会を正常に稼働し、臨時国会で処理することにした61の民生改革法案に対する審議手続きを開始することを決めた。

同党の千正培(チョン・ジョンベ)院内代表は常任中央委で「国会議員が国会に入ってくるうえで条件はありえず、現時点は国会で戦ってばかりいられるほどヒマな状況ではない」とし、ハンナラ党に国会への早期復帰を求めた。そして、予算決算特別委員会・係数調整小委員会をはじめ、統一外交通商委、文化観光委など六つの常任委が、ウリ党と民主労働党(民労党)の議員らだけが出席したなかで開かれた。

しかし、これら常任委は、ハンナラ党の不参加によって、実質的な法案審議なしに、開会の直後散会した。ハンナラ党議員が常任委員長を受け持っている法制司法委、財政経済委、教育委、科学技術情報通信委では、委員長が出席しなかったため、常任委会議が懇談会になった。



鄭然旭 jyw11@donga.com