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韓日中首脳「為替レート安定に共同努力」

韓日中首脳「為替レート安定に共同努力」

Posted November. 29, 2004 22:59,   

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第8回東南アジア諸国連合と韓日中3カ国(ASEANプラス3)首脳会議に出席するためラオスを訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は29日、小泉純一郎首相、温家宝・中国首相と首脳会議を行い、北朝鮮の6カ国協議への早期復帰を促した。同午前、ビエンチャン国際協力訓練センター(ICTC)で開かれた韓日中首脳会議で3国の首脳は、また、最近急激な変動を見せている為替レートの安定に向けて努力することで意見をまとめた。

盧大統領は、同会議で「最近、中国が北朝鮮に特使を派遣し、日本も北朝鮮の6カ国協議参加を促している。両国の努力に感謝の意を示したい」とし「ブッシュ米政権の第2期がスタートするだけに、北朝鮮は6カ国協議に早期に復帰し、実質的な進展を見るよう努めなければならない時点」だと強調した。

同会議に同席した大統領府・青瓦台(チョンワデ)の丁宇声(チョン・ウソン)外交補佐官が伝えたところによると、小泉首相は「6カ国協議が北核問題の解決に向けた唯一かつ最も効果的な席」だと述べ、温首相は「6カ国協議の継続は、国際社会の一致した念願であるだけに、中国は北朝鮮を説得する努力を続けたい」と話した。

為替レート問題について盧大統領は「最近、ウォン安と円安が急激に進んでいるが、これは韓国経済はもちろん、長期的には地域経済にも否定的な影響を及ぼすだろう」とし、為替レートの安定に向けて3国が共同で協力すべき必要性を提起した。



金正勳 jnghn@donga.com