北朝鮮と米国の政府当局者は18日、タイのバンコクで会談し、韓国戦争当時、北朝鮮地域で死亡した米軍遺骨発掘作業を来年にも継続することで合意したと、米国防総省傘下の戦争捕虜及び失踪者担当庁(JPAC)が発表した。
2005年で10年目を迎える米兵士の遺骨発掘作業の内容と日程を話し合うため、二日間開かれた今会談には、米国側から国防総省のジェニンス副次官補(戦争捕虜及び失踪者担当)を団長にした代表団が参加した。
米国は、2000人余りの米兵士が行方不明になった平安北道・雲山(ピョンアンブクト・ウンサン)と咸鏡南道(ハムギョンナムド)チャンジンホの2ヵ所で、来年4月から10月まで調査団を派遣することにした。