「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズが12日、専用機「ガルフストリームⅣ」に乗って韓国の地を踏んだ。
ウッズは済州(チェジュ)空港でソン・チョンスラオン建設会長とク・ボンホンMBC報道本部長に迎えられ、写真記者たちのため出国場でしばらくポーズを取った後、中文(チュンムン)ロッテホテルに直行して入国記者会見を持った。
記者会見には一緒にスキンスゲームをする崔京周(チェ・ギョンジュ、シュペリア、テーラーメード)、朴セリ(CJ)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)も出席した。
ウッズは当初の予定より1時間遅れた午後6時頃到着した。先月結婚した夫人のエリン・ノルデグレン氏は個人的な都合で同行しなかった。
また、米プロゴルフ協会(PGA)ツアー通算100勝をあげた「財閥キャデー」スティーブ・ウィリアムズも今回は訪韓しなかった。ウィリアムズは来週、日本で開かれるダンロップ・フェニックス・トーナメントに備え、1人で日本に行ってコース把握をする予定であるという。
14日のスキンスゲームの時は、ウッズのエージェントを受け持っているマーク・スタインバーグIMG副社長が、ウッズのバッグを担いでキャデーの役目までする。
ウッズは韓国滞在期間にロッテホテルに泊り、ボルボ・コリアが提供した最高級スポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)のボルボ「XC90T6」に乗る。
安永植 ysahn@donga.com