「元祖ゴリアテ」金ヨンヒョン（２８歳、２１７ｃｍ、シンチャン建設・写真）が今年最高の白頭壮士（ペクトゥ・チャンサ、大会優勝者）に輝いた。
金ヨンヒョンは２３日、京畿道九里市（キョンギド・クリシ）体育館で行われた０４九里壮士シルム（韓国相撲）大会・白頭壮士決定戦で「往年の少年壮士」ペク・スンイル（２８、ＬＧ投資証券）を３—１で下して王座に上った。
これで金ヨンヒョンは、議政府（ウィジョンブ）大会に続いて今年２大会連続白頭壮士に輝いた。金ヨンヒョンは今年、チェ・ホンマン（ＬＧ投資証券、３月咸陽大会）、ファン・ギュヨン（シンチャン建設、４月天安大会）、ペク・スンイル（５月、高興大会）に首位を奪われて不安な滑り出しを見せたが、６月の議政府大会に続いて今回の最後の正規大会で優勝したことで、再起に成功したといえる。金ヨンヒョンは、昨年一回も白頭壮士のタイトルが獲得できなかった。
金ヨンヒョンはまた、白頭壮士で通算１３回の優勝を記録し、李萬基（イ・マンギ、現仁済大学教授、１８回優勝）と李テヒョン（現代重工業、１６回優勝）の優勝記録に一歩近づいた。
金ヨンヒョンはペク・スンイルとの初回と二回目の取り組みを押し出しで軽く勝った後、三回目の取り組みではペク・スンイルの奇襲的な）アンダリ（相手を前の方に引いて、腰を折りながら脚を掛けて倒す技）で倒れ２—１の追撃を許したが、四回目の取り組みで腰投げ動作に続く押し出しで勝負を決めた。
◆白頭壮士順位〓①金ヨンヒョン（シンチャン建設）②ペク・スンイル③チェ・ホンマン（以上ＬＧ投資証券）④パク・ヨンベ（現代重工業）⑤ヨム・ウォンジュン（ＬＧ投資証券）⑥ハ・サンロク⑦チェ・ビョンドゥ（以上現代重工業）⑧李ホンヒ（シンチャン建設）
權純一 stt77@donga.com
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