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「韓流の日本人観光客を狙え」、江南のホテルが連携

「韓流の日本人観光客を狙え」、江南のホテルが連携

Posted October. 24, 2004 23:08,   

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ソウル・江南(カンナム)地区の高級ホテルが、韓流ブームで韓国を訪れる日本人観光客を取り込むため、日本の観光業界と手を組んで共同マーケティングに乗り出した。

24日、ホテル業界によると、JWメリオットやロッテワールド、リッツカルトン、ルネッサンスソウル、インターコンチネンタル、アミガホテル、ノボテルの7つの高級ホテルは、いわゆる「江南プロモーション」を進めている。

同計画では、ホテルは来月の1日から来年3月31日まで、大韓航空や、アシアナ航空、全日空、日本航空と共同で観光パッケージ商品を開発し、日本で販売する予定だ。日本では、JTBや日本旅行など、売り上げで日本上位7社の旅行会社が加わり、「韓流観光客」を集める。江南にあるホテルは、韓国の芸能人がよく訪れる江南の名所や日本で放送中の韓国ドラマでおなじみのレストランやカフェなどを紹介する39ページの『江南』という冊子も作った。

ソウル・瑞草区盤浦洞(ソチョクパンポドン)に位置するJWメリオットホテルの白尚錫(ペク・サンソク)日本担当課長は、「韓国を旅行する日本人観光客の約80%が、明洞(ミョンドン)や南大門(ナムデムン)市場などの江北(カンブク)地区だけを見て帰るのは、江南地区が日本に知られていないためだ」と、「江南プロモーション」の背景を説明した。

同課長は、「実際、『冬のソナタ』や『天国の階段』などの日本で韓流ブームを巻き起こしているドラマに登場する多くの場所が、ソウルの江南地区にあることを知っている日本人観光客が増えてきている」と話した。

また、「最近の日本人観光客の30%ぐらいは、ペ・ヨンジュン、ウォンビン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホンのいわゆる『韓流4天王』によるものと推定される」と、韓流をうまく取り入れた観光客誘致の重要性を強調した。



bonhong@donga.com