Go to contents

安貞桓と李東国、期待の活躍できるか きょうレバノン戦

安貞桓と李東国、期待の活躍できるか きょうレバノン戦

Posted October. 12, 2004 23:47,   

한국어

▲必勝戦略〓「勝利する自信がある」と明らかにしたボンフレール韓国代表監督。彼の必勝戦略は何だろうか。

ボンフレール監督は、今回の試合を控えて実施したアラブ首長国連盟(UAE)での転地訓練で、ゴール決定力を高まる訓練を重点的に行った。これまで韓国サッカーが弱体チームに苦手なジンクスを見せた最大の理由は、ゴール前での処理が精彩を欠いているからだ。

ボンフレール監督は、安貞桓(アン・ジョンファン、横浜)と李東国(イ・ドングク、光州)をツートップにして、そのすぐ後ろに李天秀(イ・チョンス、ヌマンシア)を攻撃陣に配置する「3—4—1—2」のフォーメーションを構築する。薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、ウルバーハンプトン)のコンディションが良くなく、金相植(キム・サンシク、光州)が負傷でプレーできなくなったため、多少MF陣が弱くなった状態だが、ボンフレール監督は、安貞桓、李東国、李天秀の得点力に期待をかけている。

▲最高の「大黒柱」は誰?〓今年7月19日、04アジアカップ組別リーグ、UAEとの試合で決勝ゴールを決めた後、Aマッチ(国家代表チーム同士の試合)4試合連続ゴールをマークしている「ライオンキング」李東国に視線が集まっている。とくに李東国は、00年レバノンで行われたアジアカップで6ゴールを決めて得点王に輝いたことから、同じ場所で行われる今回の試合でも期待を集めている。

日本のJリーグで12ゴールを決めて勢いに乗っている安貞桓と、「フリーキックのチャンスでは必ずゴールを決める」と意気込んでいる「スピーディマン」李天秀も頼もしい。

守備は、「帰ってきた大黒柱」柳想鉄(ユ・サンチョル、横浜)が中央守備手に出場し、李栄杓(イ・ヨンピョ、アイントホーヘン)—宋鍾国(ソン・ジョングク、フェイエノールト)の「左栄杓—右鍾国」ラインも再稼動される。

▲高いところからのヘディング警戒令〓今年2月18日、韓国との第1戦で0—2で敗れたレバノンは、当時メンバーのうち8人を入れ替えて、今回の韓国戦に臨む。

レバノンは国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが109位で、25位の韓国より弱いチームだが、189センチの長身攻撃手、ローダ・アンタル(ドイツSCフライブルク)は要注意人物。アンタルはモルディブとの2試合でいずれもヘディングでゴールを成功させた。

また、韓国との第1戦でペナルティーキックを得たマホムド・シャフド(アルアヘド)もヘディングと得点力を持っている選手なので、徹底的に封鎖しなければならない。



權純一 stt77@donga.com