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捜査機関の口座追跡、前年比60%増

Posted October. 10, 2004 23:27,   

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捜査機関が口座追跡を行うために金融取引情報を要請した件数が、税務当局より多いことが分かった。

財政経済部が10日、国会財政経済委員会所属の厳虎声(オム・ホソン)ハンナラ党議員に提出した国政監査資料によると、昨年、捜査機関の要請を受けて金融会社が提供した金融取引情報は8万7655件で、前年(5万4703件)より60.2%増えた。

一方、国税庁など税務当局に提供した金融取引情報は前年(6万9818件)より3.9%減少した6万7057件で、捜査機関に比べて少なかった。税務当局は脱税と関連した税務調査などのため、捜査機関より金融取引情報の要請件数が多かったが、昨年は捜査機関の口座追跡が急増したため逆転した。

今年に入って3月までの数値を見ても、捜査機関が提供を受けた金融取引情報は2万5469件で、税務当局の2万2601件より多くなっている。

01年と02年には税務当局の金融取引情報の要請件数がそれぞれ7万7135件、6万9818件で、捜査機関(2万9546件、5万4703件)より多かった。



車志完 cha@donga.com