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税金滞納者の財産差し押さえ、上半期に28万件

税金滞納者の財産差し押さえ、上半期に28万件

Posted September. 30, 2004 21:56,   

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景気低迷が続いている中、税金を納めることができず国税庁に財産を差し押えられる事例が急増し、昨年の全体水準を上回ったことが確認された。

国税庁が30日、国会財政経済委員会所属でハンナラ党の崔鍫煥(チェ・ギョンファン)議員に提出した国政監査資料によると、今年の上半期に国税庁が滞納者の財産を差し押えした件数は28万2695件で、昨年全体の差し押え件数27万7517件を上回った。

これは昨年上半期(13万8358件)と比べると、2倍以上増えたものだ。

滞納者に対する国税庁の財産差し押さえ件数(上半期基準)は△2000年=9万6265件△2001年=11万4530件△2002年=11万9436件△2003年=13万8358件で毎年増加傾向を見せた。国税庁はこれに対して「今年初めの利子、配当など金融所得総合課税資料を、滞納者に対する財産差押え処分に活用できるように関連法が改正・施行されたことから、財産差押え件数が大きく増えた」と説明した。昨年までは金融資産に対する差し押えが全体件数の半分にも及ばなかったが、今年の場合は80%に迫るからだという。一方、差し押えられて公売処分される不動産も大きく増えた。資産管理公社によれば、今年に入って7月末までに計3154件が公売されて、昨年の全体水準(3297件)に迫った。



黃在成  jsonhng@donga.com