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ハンソル・コリア・オープン 注目のシャラポワ

ハンソル・コリア・オープン 注目のシャラポワ

Posted September. 29, 2004 22:20,   

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「テニスの妖精」マリア・シャラボワ(17、ロシア)。韓国舞台に初めて姿を現したシャラポワはやはり美貌と実力を兼ね備えた最高の人気スターだった。女子プロテニス(WTA)ツアー・ハンソル・コリアオープンに出場するため、26日入国したシャラポワの行くところには、秋夕(チュソク、旧暦のお盆)の連休期間中にもかかわらず、数百人のファンが殺到した。

▲興行カード〓28日、五輪コートで行われたシャラポワのシングル第1戦。5000人余りのファンはシャラポワの一挙手一挙足をカメラに撮るのに忙しかった。

▲実力〓世界第8位でトップシードのシャラポワは、第1戦で世界93位のエマニュエル・ガグリアルディ(スイス)を1時間9分で2—0(6—1、6—3)で破った。183センチの長身と長い腕から出る強いサーブ、踏み込んだストロークは相手の攻撃を許さなかった。第1戦を簡単にパスした後、シャラポワは観覧席に向かって4度もキスを送って、男性ファンの胸を騒がせた。シャラポワは30日午後2時(KBS第1テレビ中継)、佐伯美穂(日本)を相手に第2戦に臨む。

▲プロ〓父親を含めて3人のコーチと、午前と午後に4時間以上の訓練を消化している。第1戦を終えた後も休まずに練習コートを指定してもらって1時間近く体をほぐした。試合の時、うまく行かなかった部分をただちに直すためだ。

▲ファッション〓韓国に入国した際、ブラウンのつばの短い帽子をかぶっていたシャラポワは、27日の歓迎晩餐会ではセクシーなジーンのミニスカートにハイヒールを履いて登場し、まるでモデルのように見えた。ブランド品のハンドバックと長く垂れ下がったイヤリングも目立った。彼女の夢はファッション・デザイナー。シャラポワは「優雅で感覚的なスタイルが好きだ。ファッションで人をリードし、また個性も生かしたいので、スポーツ・ウェアーのデザインに関心が高い」と話した。

▲夢の多い10代の少女〓まだ10代なのに、世界をまたに駆けて大会に出場する厳しい生活を送っている。一番大きなストレスは自宅に帰れないこと。普通の10代のように友だちと買い物を楽しみ、海辺へ行ってサンケアもやりたいという。しかし、自分のテニスの実力はまだまだ10点満点で5点だというシャラポワ。目標にしている世界第1位で、グランドスラムを達成するまで頑張りたいという。



金鍾錫 kjs0123@donga.com