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1人当りの税金、昨年に300万ウォン越す

1人当りの税金、昨年に300万ウォン越す

Posted September. 20, 2004 21:48,   

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昨年の深刻な景気低迷の中でも、国民一人ひとりが負担した税金は300万ウォンを超えた。

20日、財政経済部によると、昨年1人当りの平均税金負担額は306万4000ウォンで、前年(284万4000ウォン)より7.7%増え、初めて300万ウォンを上回った。

ここから地方税を除いた国税負担額は1人当り239万3000ウォンで、前年(218万2000ウォン)より9.7%増加した。

昨年1人当りの税金は1995年(159万9000ウォン)より91.6%増えたが、これはここ8年間で約倍増したものだ。

年度別1人当りの税金は、△96年=180万9000ウォン△97年=192万2000ウォン△98年=183万5000ウォン△99年=202万2000ウォン△2000年=241万5000ウォン△2001年=258万7000ウォンなどで、通貨危機以降しばらく減少したが、99年からまた増加傾向に転じた。

このため、国内総生産(GDP)に税金が占める租税負担率も昨年は20.5%で、前年(19.8%)より0.7%ポイント上昇した。

1人当りの税金負担が増えたのは、通貨危機以降投入された公的資金損失額のうち、49兆ウォン程度を国民負担としたうえ、教育と国防、福祉分野の支出が増えたからとみられる。



車志完 cha@donga.com