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中国高官ら、相次いで北朝鮮訪問 6者協議で説得か

中国高官ら、相次いで北朝鮮訪問 6者協議で説得か

Posted August. 30, 2004 22:37,   

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北朝鮮の核問題をめぐる第4回6者協議が米大統領選以前に実現される可能性はうすい、との見方が出ているなか、中国高官らが相次いで北朝鮮を訪問している。李兆作・全国人民政治協商会議(政協)副主席が28日、政協代表団を率いて平壌(ピョンヤン)入りしたのに続いて、李長春・政治局常務委員が来月10日から3日間にわたる日程で北朝鮮を訪問する。

北朝鮮の朝鮮中央通信は、李副主席の訪朝を伝えながら、訪朝の目的には触れなかった。だが、李副主席の訪朝は、中国の権力序列4位の賈慶林・政協主席が訪韓した直後に行われるもので、訪朝結果が注目される。李副主席は、北朝鮮を訪問する期間中に、主に6者協議について協議するものと見込まれている。

理念・宣伝担当の李長春常務委員は、平壌を訪問する期間中に金正日(キム・ジョンイル)総書記に会い、会談を行うもようだ。中国は、これまで6者協議の成立に向けて、北朝鮮に対する圧迫と説得を併行する仲裁者の役割を果してきた。また、これらの訪朝が13日に死亡したものとされる金総書記夫人、高英姫(コ・ヨンヒ)氏の弔問使節にあたるのかどうかについても、関心が集中している。



黃有成  yshwang@donga.com